川金コアテックベトナムの設備

川金コアテック ベトナムでは日本で培った高品位なテクノロジーで最適なエンジニアリング・ソリューションを提供し、安全で安心できる快適な社会基盤づくりに貢献しています。

TESTING MACHINE

性能評価試験機

川金コアテックの免震ゴム用試験機は、橋梁、ビル等に使用する免震ゴムに対応しています。鉛直荷重3500トン、水平荷重1000トンまで実績があり、年々大型化される免震装置へ対応しております。

【支承の性能評価試験】 鉛直方向:10,000kN/水平方向:3000kN/鉛直方向による最大変位:500mm/水平方向による最大変位:±500mm

【試験機性能】

盤面寸法 2,000×2,000mm
盤面間隔 940mm
圧縮力 10,000kN
圧縮ストローク 500mm
せん断力 ±3,000kN
せん断ストローク 500mm
スライドストローク 2,500mm

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ムーニー粘度計

ムーニー粘度計

ムーニー粘度計は、操作性とデータの再現性に重点をおいて開発されています。未加硫ゴムのムーニー粘度、スコーチ特性を自動測定します。対応主要規格の、ISO 289、JIS K 6300-1、ASTM D 1646等に準拠しています。

Performance

ロータ回転速度:2±0.02RPM
ム一ニ一測定範囲:0-200M
温度制御範圏:RT-200°C
常用空気圧:0.55Mpa

Manufacturer

エムアンドケー株式会社M&K Co., Ltd. Masafumi Maru

キュラストメーター

キュラストメーター

先進の密閉形円すいダイ方式を採用し、対応主要規格であるJIS K 6300-2、ISO 6502、ASTM D5289等に準拠して作られ、使い易さ・低価格を実現した高性能加硫試験機です。

Performance

ダイ形状:密閉型円すいダイ方式
振幅角:±1.0°
振動周波数:100CPM(1.67Hz)
温度制御範囲:50°C-200°C
加圧方式:無給油エアシリンダ
常用空気圧:0.50Mpa
ダイの密閉力:11kN

Manufacturer

エムアンドケー株式会社M&K Co., Ltd. Masafumi Maru

引張試験機

引張試験機

最大荷重:Max 250Kgf
プラスチック・ゴムの引っ張り強度と伸び率、ゴム材と鋼材の密着強度を測定します。
最大荷重容量が5kNまで対応しています。静音設計、高精度で再現性の高い試験結果を得ることができます。また、手動ダイヤルにより、試験機のクロスヘッド位置を微調整することが可能です。
ロードセルと伸び計には自己メモリ機能を搭載しており、ロードセルを変更しても、複雑な設定をする必要はありません。

Performance

最大荷重容量:2kN
クロスヘッドストロ一ク:1100mm
速度範囲:0.2-1000mm/min
位置制御分解能:0.0001mm

Manufacturer

エムアンドケー株式会社M&K Co., Ltd. Masafumi Maru

オゾン劣化試験機

オゾン劣化試験機

UVCオゾン老化試験機は、オゾン試験室でゴムの劣化を評価します。ISO1431の要件を満たしています。
オゾン濃度範囲:20-200pphm

Performance

オゾン濃度範囲:Max:200pphm
オゾン濃度精度:±1%
温度範囲:RT+0.5%
試験片架台回転速度:1分の間での回転数1.5rpm
【オゾン抵抗試験】
試験法:静的・動的試験(同時試験可能)
試験槽内寸法:W500×D500×H750mm
寸法:W1110×D690×H1950mm
参考規格:ISO 1413-1

Manufacturer

株式会社東洋精機製作所 Toyo Seiki Seisaku-sho Co., Ltd.

低温脆化試験機

低温脆化試験機

脆化温度試験機は低温液中で試験片に衝撃を与え、クラックの発生状況から脆化温度を求める試験機です。
温度範囲:-70°C to +40°C

Performance

【ゴム材料の脆化温度の確認】
冷却方式:ドライアイス方式
冷却媒体・容量:エタノール 約10L
標本数:5本・一括締め
温度範囲:-70°C to +40°C
寸法:W580×D710×H470mm
参考規格:ISO 812

Manufacturer

株式会社東洋精機製作所 Toyo Seiki Seisaku-sho Co., Ltd.

EQUIPMENT

ゴム破砕機

ゴム破砕機

生ゴムを加熱し、さまざまな化学薬品と混合する前に生ゴムの粘度を作成。試験基準に基づきお客様のご希望に沿った機能を保ちながら新しいタイプのゴムを作成します。機械は循環給水塔システムによって冷却され、保管室には密閉型集塵真空システムが備えられています。コンテナが一度に作業できる最大容量は35kgおよび50kg (NRおよびCR)です。

ゴムミキシングロール機

ゴムミキシングロール機

高圧力ゴム破砕機で破砕したゴムを調整し、こね返し機能でゴムが過熱されることによる粘度低下を防ぎます。 こね返す過程において、各種ゴムに適切な厚さと幅を計測し、上部と下部のロールを周期的に混合して、ゴムと化学薬品を最適に混合します。
機械は循環給水塔システムによって冷却されます。
一度に作業できる最大容量はNRゴムが35kg、CRゴムが50kgです。

16インチゴムミキシングロール機

18インチゴムミキシングロール機と同様に、ゴムシートの厚さと幅を必要に応じて調整できる機能があります。
厚さ:2mm ≤ t ≤ 12mm
幅:20mm ≤ t ≤ 800mm
長さ:無限
一度に作業できる最大容量はNRゴムが35kg、CRゴムが50kgです。

ゴム成形用切断機

ゴム成形用切断機

技術図面に従ってゴムシートを正確なサイズに切断・分割します。鋼板と一緒に切断されたゴムシートを配置してゴム枕を形成し、その後加硫ユニットに移送します。NRゴムを混合できる機械の最大容量は35kg、CR付きは50kgです。ゴム成形用切断機は、下記寸法のゴムシートを切断できます。
厚さ:1mm~30mm/幅員:5mm~890mm/長さ:5mm~890mm

CNC加工機

CNC加工機

FANUCオペレーティングシステムを採用し、鋼、アルミニウム、プラスチック製品を高精度で加工できます。
上板、下板、ポット支承、伸縮関連製品のゴム金型など橋梁用関連製品の加工に使用されています。

Performance

下記の寸法により加工できます。
部品の加工範囲の最大長さ:2000mm
部品の加工範囲の最大幅:1200mm
部品の加工範囲の最大高さ:500mm

ゴム加流機

ゴム加流機

当社工場では現在、製品の寸法等に応じて、50トン、600トン、1600トンの加硫機が使用されています。加硫機は加熱作用と油圧を基に加硫圧力を生み出します。お客様のご要望に応じて、国際標準の弾性、伸縮性、剛性を備えたゴム製品を提供しております。

Performance
  1. 50トン加流機・機械型式:P-50-A-PCD、機械コード:JOB-AK50
    この機材は主に小さいゴムシートまたは試験体を加流します。
    圧力:50トン
    最大加流寸法:400×400×300mm
  2. 600トン加流機・機械型式:P-600-A-PCD、機械コード:JOB-AK077
    この機材は主に中型ゴムシートと中小ゴム沓を加流します。
    圧力:600トン
    最大の加流寸法:1300×1300×500mm
  3. 1600トン加流機・機械型式:P-1600-A-PCD、機械コード:JOB-AK08
    この機材は主に中大ゴムシートと中大ゴム沓を加流します。
    圧力:1600トン
    最大の加流寸法:1600×1600×500mm

溶射発生装置

溶射発生装置

当社では橋梁用支承にTAPS技術(Al-mg合金溶射)・95% Al,5% Mgプラズマアーク溶射を採用しております。これは高度な日本技術であり、塩分と酸に高い防腐性能を発揮します。また、100年以上の耐久性があります。 世界中の橋梁に施工されており、ベトナムでは「川金コアテックベトナム」に特権があります。 現在、ご要望と目的に応じてTAPS32、TAPS33、TAPS36の3タイプの溶射発生装置が使用できます。

溶射工程
  1. ブラスト処理:製品の表面をきれいに研掃&粗化します。目的の品質になるよう、適切な表面に仕上げます。
  2. 溶射:ブラストによる処理で表面に皮膜を形成します。この工程は、品質のみならず外観も厳しくチェックされます。角度 がある部品やジベル孔、さらにはネジ部など、複雑な部品でも最高の品質になるよう対応しています。案件によってご希望の膜厚、密着性、外観になるよう、様々な案をご提供します。
  3. 溶射後の塗装:表面塗装は非常に重要です。二層の膜を塗装しています。
    一層目の膜:塗材が表面に浸透し、溶射膜との密着性が強くなります。
    二層目の膜:表面を塗装し仕上がった表面が最適に確保されるとともに美しい外観に仕上がります。

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