HDR-S
Super-High Damping Rubber Bearing
製品説明
川金コアテックの超高減衰積層ゴム支承は、川金工業製の特殊な制振ゴム素材「HDR-S」によるクッション性のある支承構造です。支承構造はゴム、鉄板、せん断キー上下部構造に連結しているアンカーシステムにより、振動の減衰率が20%~25%での高い効率であり通常の減振支承の効率がわずか15%です。この支承タイプは道路橋と鉄道橋の両方に適しています。
製品特徴
大きな耐荷重
ゴム支承でありながら耐荷重を強化し、鉛直荷重に最大25,000kNまで、さらに特別設計により最大100,000kNまで対応できます。高振動の減衰率
減衰係数は最大25%まで可能です。環境に優しい
通常の制振支承はゴム支承の内部に鉛芯を入れ減振機能を発揮しているため、耐久年数を過ぎた場合、ゴム支承内部の鉛芯の取り扱いが不適切だと環境に悪影響を及ぼします。川金コアテックの超高減衰積層ゴム支承は、通常のゴム支承と同様の構造で、鉛素材を使用していないため環境に優しい製品です。工事全体のコスト削減
最大20%の減衰係数を有し、地震によるエネルギーを効果的に吸収することで下部構造の寸法が削減でき、工事全体のコスト削減に貢献します。
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